こんにちは。
当サイト管理人のゆうまです。
スタディサプリTOEICのパーフェクト講義は、スタディサプリTOEICの核であり、非常に評価が高いコンテンツです。
パーフェクト講義は、その名の通り動画講義がメインではあるのですが、そのほかにも英語力自体の向上を図り、結果としてTOEICをスコアアップさせるための機能も用意されています。
こちらでは、そのスタディサプリTOEICのパーフェクト講義の
- 特徴
- 各パートの内容
- 各パートの学習の進め方
についてお話していきたいと思います。
スタディサプリTOEICのパーフェクト講義の特徴
53の頻出パターンを学習することができる
もしかすると、「TOEICには問題を解くための特殊なテクニックがある」などという話を聞いたことがあるかもしれません。
ですが現実には、そのような魔法みたいな裏ワザなどは存在しません。
TOEICのスコアを上げるためには、やはり英語力自体を向上させることが必要です。
しかし一方で、TOEICでは、出題されるパターンがある程度決まっていることも事実です。
なので、出題パターンを押さえておけば、テストの際に余裕を持って対応できるようになります。
パーフェクト講義では、TOEICでの頻出の53のパターンについて、学習していきます。
このことによって、パートごとでどのような問題が出題されるのかを知ることができます。
そして、TOEICの問題を解くコツを学ぶことができますので、勉強の取り組み方もわかるようになります。
パーフェクト講義の中心となっているのが、まさにその名が示している動画講義です。
カリスマ講師と言われている関先生による動画講義では、出題パターンについてわかりやすく説明してくれます。
さらには、ところどころでそのほかの知識についても織り交ぜて解説してくれるため、英語力の向上にも大きく役立ちます。
さらに、このあとに、動画講義を踏まえて同じパターンの問題を解いていくことで、知識を定着させていきます。
動画講義は、1本あたり5分程度ですし、1.5倍速にして観ることも可能ですから、スキマ時間を使っても閲覧することができますね。
パートごとの勉強法を理解することができる
パーフェクト講義では、各パートの最初に、関先生によるそのパートの概要と勉強法についての動画講義があります。
これを観ることによって、各パートについて、
- 出題される問題の雰囲気
- どういったことを意識しながら取り組んだら良いのか
などといったことなどがわかるようになります。
そして、各レッスンでは、問題を解いたあとに、英語力を高めるための
- ディクテーション
- シャドーイング
などのトレーニング機能が用意されています。
これらを順番にきちんとこなしていくことによって、各パートの勉強法が自然とわかるような仕組みになっています。
ここで学んだ勉強法は、このあとに続く問題演習の際にも活用することができます。
スタディサプリTOEICのパーフェクト講義の各パートの内容
Part1対策
Part1の問題は、問題用紙に印刷されている写真を見て、英語で流れる4つの選択肢のなかから、それを描写している文として適切なものを選ぶものです。
Part1には、Part1特有のよく使われる単語があります。
なかには難しい単語もありますが、こういった頻出単語をしっかりと押さえておくようにしましょう。
レッスン一覧
- 状態と進行の区別
- 抽象的な語句
- 位置関係の問題
- 「積み重ねる」表現
- 目立つものが正解?
Part2対策
Part2の問題は、英語で流れる質問に対して、やはり英語で流れる3つの選択肢のなかから適切な返答を選ぶものです。
Part2は、Part3やPart4と違って、1往復の会話のみですので、文脈から推測することが難しいです。
そのため、音声を細部まで聞き取れるようなトレーニングをすることが必要です。
レッスン一覧
- 慣用表現
- ひねった応答
- 「似た音」を使ったひっかけ
- Why対策
- WH疑問文
- 否定疑問文
- 付加疑問文
Part3対策
Part3の問題は、2人もしくは3人の会話を聞き、その内容についての3つの設問について、適切な答えを4つの選択肢から選ぶものです。
Part3は会話ですので、話者が次々と変わり、話も展開していくので、話の流れを見失ってしまう恐れがあります。
ただし、出題されるテーマはある程度決まっているので、それをしっかりと押さえておきましょう。
レッスン一覧
- スケジュール変更
- 会社同士のやりとり
- 申し込み、予約、依頼
- お店とお客のやりとり
- 社員同士のやりとり
- 3人の会話
- 意図問題
- 図表問題
Part4対策
Part4の問題は、1人が話す内容を聞き、その内容についての3つの設問について、適切な答えを4つの選択肢から選ぶものです。
Part4は、話者が1人しかいませんので、Part3と比べると話の展開が単純です。
やはり、出題されるテーマはある程度決まっているので、それをしっかりと押さえておくと、解答しやすくなります。
レッスン一覧
- 企業の広告
- ラジオニュース
- ツアーガイド
- スピーチ・トーク
- 会議
- 電話
- 意図問題
- 図表問題
Part5対策
Part5は、記載してある英文(1文)の空所に、4つの選択肢のなかから適切なものを選ぶ問題です。
文法知識の習得はもちろんのこと、それに加えて早く正解にたどり着くスピードが求められます。
何が問われているのか、そしてどの選択肢が当てはまるのかを、いかに早く見つけることができるかが重要です。
レッスン一覧
- 品詞1 名詞
- 品詞2 形容詞
- 品詞3 副詞
- 文法1 態
- 文法2 時制
- 文法3 主語と動詞の一致
- 文法4 代名詞
- 文法5 接続詞・前置詞
- 文法6 関係詞
- 文法7 比較級・最上級
- 文法8 定型表現
- 品詞 発展1
- 品詞 発展2
- 語彙 多義語
Part6対策
Part6の問題は、4つの空所のある長文を読み、空所に入る語句・文章を4つの選択肢のなかから選ぶものです。
内容的には、Part5(文法問題)とPart7(長文問題)をミックスしたようなかたちになっています。
ですので、勉強の仕方としても、Part5の学習とPart7の学習の両方をしていくことになります。
レッスン一覧
- 「意味」より「形(文法)」
- 文脈から適切な語彙を選ぶ
- 「時制」を問う問題
Part7対策
Part7の問題は、1つ~3つの長文を読み、その内容について適切なものを4つの選択肢から選ぶものです。
問題によって、長文の数が変わりますが、解き方自体は変わりませんので、焦る必要はありません。
また、難易度としては大学入試と比べれば易しめですが、とにかくスピードが求められることも特徴です。
レッスン一覧
- ビフォー&アフター問題
- 1文を入れる問題
- メッセージ形式の問題
- 含み表現
- 語句の言い換え問題
- クロスリファレンス問題
学習する順序としては、リスニングパート・リーディングパートで、それぞれ出題順に進めていくと良いでしょう。
また、リスニングパートとリーディングパートを、バランス良く進めていくことをおすすめします。
ただし、リスニングパートのほうがレッスン数が多いので、適宜調整が必要です。
スタディサプリTOEICのパーフェクト講義の学習の進め方
Part1・Part2
Part1とPart2は、ともに1文ずつのリスニング問題ですので、学習の流れやトレーニングは同じになっています。
学習の進め方
- 例題 or 演習
- 動画講義(演習は一部のみ)
- ディクテーション
- シャドーイング
トレーニング
このパートには、
- ディクテーション
- シャドーイング
のトレーニング機能があります。
ディクテーションでは、音声を聞いたあとで、聞き取ったものを画面下部に出てくるキーボードを使って、文字を記入していきます。
シャドーイングでは、音声の後を追うように発話し、それを録音して、正しくできているか確認します。
なお、ディクテーション機能とシャドーイング機能について、詳しくは以下のページをご参照ください。
Part3・Part4
Part3とPart4は、ともに長文のリスニング問題ですので、学習の流れやトレーニングは同じになっています。
学習の進め方
- 例題 or 演習
- 動画講義(演習は一部のみ)
- 単語・イディオムチェック
- ディクテーション
- 本文チェック
- シャドーイング
トレーニング
このパートには、
- 単語・イディオムチェック
- ディクテーション
- 本文チェック
- シャドーイング
のトレーニング機能があります。
Part1・Part2のトレーニングと比べると、
- 単語・イディオムチェック
- 本文チェック
が追加されているかたちです。
単語・イディオムチェックでは、本文や選択肢の中に出てきた重要単語やイディオムを確認していきます。
本文チェックでは、本文を1文ずつ聞いたり、全体を通して聞くことができますので、
- 文の確認
- シャドーイングの練習
などに使うことができます。
Part5
Part5は、1つのレッスンのなかに、例題と演習の両方が入っています。
学習の進め方
- 例題
- 動画講義
- 演習
Part6・Part7
Part6とPart7は、ともに長文のリーディング問題ですので、学習の流れやトレーニングは同じになっています。
学習の進め方
- 例題 or 演習
- 動画講義(演習は一部のみ)
- 単語・イディオムチェック
- 本文チェック
- スピード音読
トレーニング
このパートには、
- 単語・イディオムチェック
- 本文チェック
- スピード音読
のトレーニング機能があります。
Part6とPart7のトレーニングで特徴的なのが、スピード音読があることです。
ここでは、出来得る限り速いスピードで音読をし、それを録音して正しく音読ができているか確認します。
動画講義を観て理解を深めるのも大事ですが、これらのトレーニングをしっかりと行うことで、TOEICのスコアアップに不可欠な英語力自体を高めることができます。
パーフェクト講義の学習効果を確実にするためには…?
いかがでしたか?
パーフェクト講義をすべて学習すれば、TOEICのスコアアップが現実のものになることが、お分かりになったのではないでしょうか?
しかし、頻出パターンの数は53ですが、これに対応するレッスンは、全部で150もあります。
全150のレッスンを最後までやりきるのは、相当な精神力が必要です。
また、それぞれのレッスンにはトレーニングのツールが用意されていることをお話しました。
ですが、そのトレーニングを具体的にどういうふうに進めていくかについては、わからないケースも多いと思います。
そこで、パーフェクト講義の学習効果を確実にするために、おすすめしたいのが、
スタディサプリTOEICのパーソナルコーチプラン
です。
実は、私もスタディサプリTOEICのパーソナルコーチプランを受講して、勉強を進めました。
その結果、500点台から700点台まで、スコアを伸ばすことができました。
スタディサプリTOEICパーソナルコーチプランでは、あなたに専属のコーチがつきます。
まず、コーチは、あなたの英語力や学習の進捗状況や理解度に応じて、1週間ごとに学習計画を作成してくれます。
ですので、パーフェクト講義を使って学習をする際に、
- どういう順序で
- どのくらいのペースで
進めればよいかがわかります。
また、コーチには、毎日、勉強時間や勉強内容などの報告をすることになります。
なので、手を抜くことができなくなり、結果として勉強を継続していくことにつながります。
さらには、毎日のやりとりのなかで、トレーニング方法などの具体的な利用方法の指導もしてくれます。
このことによって、トレーニング方法で迷うことはありませんし、自分なりの勉強方法を確立できるようになります。
このように、パーソナルコーチプランでは、コーチの存在によって、パーフェクト講義、さらにはスタディサプリTOEICでの学習効果が十分に得られるようになっています。
このほかにもコーチのサポートはさまざまあります。
いくらパーフェクト講義という素晴らしいコンテンツがあっても、それを十分に活用することができなければ、学習効果も半減してしまいます。
パーフェクト講義を十分に活用するためには、プロのコーチの手を借りることも1つの方法ではないでしょうか。
実際のところ、私自身は、コーチがいなければ、パーフェクト講義をすべてこなし、最終的にスコアを伸ばすことはできなかったと思っています。
パーフェクト講義に限らず、スタディサプリTOEICで勉強を進めていくにあたっては、きっとコーチの存在があなたの助けになるはずです。
パーフェクト講義、そしてスタディサプリTOEIC全体の学習効果を高めるためにも、
ぜひスタディサプリTOEICのパーソナルコーチプランの受講
を検討してみてはいかがでしょうか。